✨第2回:離職を防ぐカギは“人間関係”。定着率アップの裏にあった職場づくりとは?
✨第2回:離職を防ぐカギは“人間関係”。定着率アップの裏にあった職場づくりとは?
(出典:介護労働安定センター「令和5年度 介護労働実態調査」)
こんにちは、すずきです。
今回は「定着」に焦点をあてて、離職を防げている職場の共通点を読み解いていきます。
■ 1)「人間関係」が定着率を左右していた!
まず注目したいのは、離職率の低下に成功している事業所が挙げた「定着の理由」。
なんと**63.6%が「職場の人間関係がよくなったから」**と回答しています(図表1-1-8より)。
次いで、
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「残業削減や有休取得の推進」:45.6%
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「職場での介護の質を高める意識の共有」:37.8%
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「賃金水準の向上」:36.3%
これらも効果があったとされていますが、「人間関係」が最も影響力大という事実は、非常に示唆に富んでいます。
■ 2)労働者が「本当に役立った」と思う取り組みは?
職場が実施している雇用管理施策のうち、実際に働く介護職が「役立っている」と感じているのは…
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「ハラスメントのない人間関係のよい職場づくりをしている」:37.8%
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「労働時間・労働日の柔軟対応」:35.9%
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「ミーティング等で介護の価値観や行動基準を共有している」:33.8%
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「コミュニケーションの円滑化(上司との面談など)」:30.7%
つまり、現場目線でも**“人間関係とコミュニケーション”が定着のカギ**と感じられていることがわかります。
■ 3)「採用もうまくいっている」職場も共通して人間関係が良好
採用活動がうまくいっている事業所の最多理由は…
✅「職場の人間関係がよいこと」(62.7%)
さらに
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「残業が少ない・有休取りやすい・シフトがきつくない」:57.3%
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「仕事と家庭の両立支援が充実」:47.9%
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「やりがいがある」:38.3%
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「設備や環境が働きやすい」:33.4%
これらが続きますが、採用と定着の両方に“人間関係の良さ”が直結しているという構図は明らかです。
■ 4)じゃあ、どうすれば人間関係は良くなるの?
これは非常に難しいテーマですが、調査から読み取れるヒントもあります。
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上司との面談・意見交換の機会をつくる(定期面談など)
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価値観を共有できる場を設ける(介護の質について話し合う)
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労働時間を柔軟にして“無理なく働ける”環境をつくる
これらを実施している職場は、定着率が高くなる傾向があります。
「気をつけてるつもり」ではなく、“仕組みとして”コミュニケーションを取り入れることが大事なんですね。
✅まとめ
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離職率が下がった理由のトップは「人間関係の改善」
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働き手も「人間関係がよい職場が助かる」と感じている
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採用成功にも人間関係の良さが影響
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定着率アップには“人間関係づくりを仕組みにする”視点が重要
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