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2025-07-10

✨第2回:離職を防ぐカギは“人間関係”。定着率アップの裏にあった職場づくりとは?

✨第2回:離職を防ぐカギは“人間関係”。定着率アップの裏にあった職場づくりとは?

(出典:介護労働安定センター「令和5年度 介護労働実態調査」)

こんにちは、すずきです。
今回は「定着」に焦点をあてて、離職を防げている職場の共通点を読み解いていきます。


■ 1)「人間関係」が定着率を左右していた!

まず注目したいのは、離職率の低下に成功している事業所が挙げた「定着の理由」。
なんと**63.6%が「職場の人間関係がよくなったから」**と回答しています(図表1-1-8より)。

次いで、

  • 「残業削減や有休取得の推進」:45.6%

  • 「職場での介護の質を高める意識の共有」:37.8%

  • 「賃金水準の向上」:36.3%

これらも効果があったとされていますが、「人間関係」が最も影響力大という事実は、非常に示唆に富んでいます。


■ 2)労働者が「本当に役立った」と思う取り組みは?

職場が実施している雇用管理施策のうち、実際に働く介護職が「役立っている」と感じているのは…

  • 「ハラスメントのない人間関係のよい職場づくりをしている」:37.8%

  • 「労働時間・労働日の柔軟対応」:35.9%

  • 「ミーティング等で介護の価値観や行動基準を共有している」:33.8%

  • 「コミュニケーションの円滑化(上司との面談など)」:30.7%

つまり、現場目線でも**“人間関係とコミュニケーション”が定着のカギ**と感じられていることがわかります。


■ 3)「採用もうまくいっている」職場も共通して人間関係が良好

採用活動がうまくいっている事業所の最多理由は…

✅「職場の人間関係がよいこと」(62.7%)

さらに

  • 「残業が少ない・有休取りやすい・シフトがきつくない」:57.3%

  • 「仕事と家庭の両立支援が充実」:47.9%

  • 「やりがいがある」:38.3%

  • 「設備や環境が働きやすい」:33.4%

これらが続きますが、採用と定着の両方に“人間関係の良さ”が直結しているという構図は明らかです。


■ 4)じゃあ、どうすれば人間関係は良くなるの?

これは非常に難しいテーマですが、調査から読み取れるヒントもあります。

  • 上司との面談・意見交換の機会をつくる(定期面談など)

  • 価値観を共有できる場を設ける(介護の質について話し合う)

  • 労働時間を柔軟にして“無理なく働ける”環境をつくる

これらを実施している職場は、定着率が高くなる傾向があります。

「気をつけてるつもり」ではなく、“仕組みとして”コミュニケーションを取り入れることが大事なんですね。


✅まとめ

  • 離職率が下がった理由のトップは「人間関係の改善」

  • 働き手も「人間関係がよい職場が助かる」と感じている

  • 採用成功にも人間関係の良さが影響

  • 定着率アップには“人間関係づくりを仕組みにする”視点が重要


 

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