生産性向上シリーズ③「その業務、ムダじゃない?介護現場の“業務整理”で負担を減らす3ステップ」
こんにちは!株式会社Goingの鈴木です。
介護職として、また現場を支える人材支援者として、日々の「働きにくさ」をどう減らせるか?を一緒に考えています。
今回のテーマは、
**「業務整理=仕事の“見える化”と“ムダの削減”」**について。
-
なんとなく続けている記録業務
-
担当が曖昧なタスク
-
「それ、必要?」と感じるルール
こんな「見えないムダ」が、介護現場には意外と多いんです。
今回は、そんな日々のストレスを軽くするための【3ステップ】をご紹介します!
【目次】
-
業務整理ってどういう意味?
-
ステップ①|「すべて書き出す」タスクの棚卸し
-
ステップ②|意味・優先順位で分類
-
ステップ③|ムダの削除とルールの統一
-
成功のカギは“みんなでやること”
-
まとめ(次回予告あり)
-
参照元
1. 業務整理ってどういう意味?
業務整理とは、
「今やっている業務をすべて見える化し、ムダや重複をなくすこと」。
これは、特別な技術がいらない取り組みです。
大事なのは、現場職員の気づきと、チームでの見直しの姿勢です。
2. ステップ①|「すべて書き出す」タスクの棚卸し
まずは、とにかく全部書き出します!
-
朝の申し送り
-
排泄・食事介助
-
シーツ交換
-
記録記入
-
電話対応や掃除、雑務… etc.
時間帯別・職種別・曜日別に細かく見ていくと、
「誰が・何を・いつ・どうやって」やっているのかが見えてきます。
ここで重要なのは、“自分の仕事”だけでなく“他の人の仕事”も含めて整理することです。
3. ステップ②|意味・優先順位で分類
書き出した業務を、次のように分類してみましょう!
| 区分 | 具体例 |
|---|---|
| 必ず必要で、今後も継続すべき | 服薬介助、記録入力、事故報告など |
| 必要だけど改善の余地あり | 手書き帳票、電話連絡、巡視頻度など |
| 無くても支障が少ないかも? | 形骸化した会議、二重の記録、チェック表のダブり |
「やっていることの“意味”を見直す」ことが、業務整理の最大の目的です。
4. ステップ③|ムダの削除とルールの統一
改善対象が見えてきたら、以下のアクションを!
-
書式や記録方法の統一(→ICT活用)
-
時間のかかる手順をマニュアル化
-
雑務を担当制にして分散
-
やらなくても良い業務は“やめる勇気”
とくに、「なんとなく続けてきた業務」を削るだけでも、
1人あたりの負担感が大きく軽くなります。
5. 成功のカギは“みんなでやること”
業務整理は「上の人が決めること」ではありません。
✅ 現場の声を活かす
✅ 一部の職員だけでなく、チーム全体で共有・見直しを行う
「言っても変わらない」が続くと、
離職の原因にもつながります。
逆に、「意見が反映された」「ラクになった」の成功体験が、
職場の風通しや定着率アップにもつながります!
6. まとめ(+次回予告)
✅ 業務整理とは、「やっている仕事の意味を見直すこと」
✅ タスクの棚卸し → 分類 → 削減・効率化が3ステップ
✅ 小さなムダ取りでも、“確実に”職員の負担を軽くできる
次回予告|第4回:加算で生産性向上を応援!「生産性向上推進体制加算」の活用法
「現場をよくしたい」だけじゃ続かない?
国が用意している“使える加算”で、取り組みに“お金”と“仕組み”をつけよう!
7. ?参照元
-
厚生労働省|介護の生産性向上特設ページ
https://www.mhlw.go.jp/kaigoseisansei/index.html