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2025-04-28

特養経営シリーズ①特別養護老人ホーム経営の現状とは?赤字施設の割合や最新動向を解説

こんにちは!株式会社Goingの鈴木です。
介護・医療・福祉業界に長く携わってきた立場から、現場の皆さんにもわかりやすく、役立つ情報をお届けしていきます!

さて、今回は「特別養護老人ホーム(特養)」の経営状況について。
「施設の経営って、現場の介護職にはあまり関係ない?」と思うかもしれませんが、
実は、施設の経営状況=職場環境の安定にも大きく関わっているんです。

  • 賃金アップ

  • 人員体制の充実

  • 働きやすさの改善

こうしたことを実現していくためにも、特養の「今」を知ることはすごく大切。
この記事では、福祉医療機構(WAM)の最新調査データをもとに、特養経営のリアルな現状をわかりやすく解説します!


【目次】

  1. 特養の経営状況【2023年度版】まとめ

  2. サービス活動増減差額比率とは?

  3. 赤字施設割合はどれくらい?

  4. 従来型とユニット型、経営成績に差はある?

  5. 現場にも影響あり?経営状況と働き方の関係

  6. まとめ


1. 特養の経営状況【2023年度版】まとめ

2023年度の特養経営は、
サービス活動増減差額比率が改善
赤字施設の割合は縮小
という、少し明るい動きがありました。

具体的には、

  • 従来型施設:サービス活動増減差額比率 1.6%(前年より+1.3ポイント)

  • ユニット型施設:サービス活動増減差額比率 5.1%(前年より+0.9ポイント)

と、いずれも前年より経営指標が良くなっています。


2. サービス活動増減差額比率とは?

これは簡単に言うと、
「介護サービスを提供した結果、どれくらい利益が出たか?」
を表す指標です。

この比率が高いほど、

  • 資金に余裕が生まれる

  • 施設の運営が安定する

逆に、マイナスなら「赤字=資金繰りが厳しい」ということ。

現場目線で考えると、

  • 新しい備品が入るか?

  • 研修が充実するか?

  • 給与・手当の改善があるか?
    にも関わってくる重要な数字なんです。


3. 赤字施設割合はどれくらい?

2023年度時点では、

  • 従来型:約41.7%が赤字

  • ユニット型:約30.0%が赤字

特に従来型特養では、4割以上が赤字という厳しい現実。
「経営が安定している施設ばかりではない」ということが、改めて浮き彫りになりました。


4. 従来型とユニット型、経営成績に差はある?

データを比較すると、こうなります

項目 従来型 ユニット型
サービス活動増減差額比率 1.6% 5.1%
赤字施設割合 41.7% 30.0%
利用者単価(1人1日あたり) 約12,713円 約14,927円

ユニット型は利用者単価が高く、収益も安定傾向。
一方で建設コストや人件費が高いため、運営管理の難易度も高い面があります。


5. 現場にも影響あり?経営状況と働き方の関係

ここが現場目線では特に重要なポイントです✨

施設の経営が安定すれば、

  • 賃上げや賞与アップ

  • 人手不足の改善(職員増員)

  • 新しい設備・環境整備

など、働きやすい職場づくりにつながりやすくなります。
逆に赤字が続けば、

  • 賃金・待遇改善が後回し

  • 人員が減らされ負担が増える

  • スタッフ定着率が下がる

といった悪循環にもなりかねません。

「経営状況は、現場に直結している」ことを、ぜひ知っておきたいですね。


6. まとめ

✅ 2023年度、特養全体では少しずつ経営改善が見られた
✅ でもまだ従来型特養では4割超が赤字
✅ 施設経営の安定は、職員さんたちの働きやすさにも直結!

これからの時代、
「経営も現場も一緒に良くしていく」
そんな視点を持ちながら、私たちも日々の仕事に向き合っていきたいですね?

次回予告【予習編】

今回の記事で、特養全体の経営状況や、
現場に与える影響までお話ししました。

でも実は、
施設の「規模の違い」でも、経営の明暗が大きく分かれていること、ご存知ですか?

  • 小規模な特養は本当に苦しいのか?

  • 大規模特養はなぜ黒字率が高い?

  • 規模別で見た、現場への影響とは?

次回は、さらに深掘り!
**「小規模vs大規模|特別養護老人ホーム経営のリアル」**をお届けします✨

 

施設経営に携わる方も、現場で頑張る介護職さんも必見!
次回もぜひチェックしてくださいね!

 

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